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推敲のやり方:検索・置換機能を使った表記ゆれチェック

書き終えた原稿を読み返すと、同じ語尾や言い回しを無意識に繰り返し使っていたり、途中から漢字とひらがなの表記が変わっていたりすることに気づきます。こうした表記ゆれは、一度気になり始めると読者の集中を途切れさせる原因になります。

最初から最後まで目視だけで表記ゆれを探すのは、長編になるほど非現実的です。特定の単語や言い回しが作品中に何度出てきているかを機械的に洗い出せると、推敲の効率は大きく変わります。

よくある表記ゆれには、人物名の漢字・ひらがな表記の揺れ、「~だった」のような語尾の連続、「という」「ということ」といった冗長な言い回しの多用などがあります。気になる表現を一つ検索してみるだけでも、思っていた以上に使っていることに気づくはずです。

置換を使う際は、一括置換ボタンをいきなり押すのではなく、検索結果を一つずつ確認しながら直す方が安全です。同じ単語でも文脈によって直すべきかどうかが変わるため、機械的な一括置換はかえって不自然な文章を生むことがあります。

モノ書きの検索・置換機能は、作品内のシーンを横断して単語や言い回しを検索できます。見つかった箇所からそのままシーンへジャンプして文脈を確認しながら直せるので、表記ゆれのチェックから修正までを一つの画面で完結できます。