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物語の舞台を地図で可視化するワールドビルディング
「隣町のはずなのに前の章では馬で三日かかると書いていた」「主人公の家から学校までの方角が話によって違う」——舞台となる土地の位置関係は、文章だけで管理していると矛盾に気づきにくい設定のひとつです。
簡単なものでも構わないので地図を用意しておくと、こうした位置関係の矛盾を未然に防げます。詳細な地形を描き込む必要はなく、町や施設、目印となる場所をおおまかに配置し、それぞれの位置関係が把握できれば十分です。
地図があると、移動にかかる時間や距離感に説得力が生まれるだけでなく、「この町とあの町の間に何もないなら、道中で何かイベントを起こせるのでは」といった、地理から逆算した展開のアイデアが浮かびやすくなるという利点もあります。
現実の地理をそのまま参考にする場合でも、独自の世界を一から作る場合でも、書き始める前に完璧な地図を仕上げる必要はありません。物語の舞台が広がるにつれて、必要な場所を少しずつ書き足していく形で十分です。
モノ書きの地図機能では、キャンバス上に地名や目印のピンを配置して、簡易的な世界地図を作成できます(有料プラン向けの機能です)。キャラクターページや用語登録と行き来しながら、舞台となる土地の情報を一箇所にまとめておけます。